こんにちは、マレーシア滞在中のくろ(@kuro_holi)です。
マレーシアにはOYO HOTELという格安ホテルがあることをご存知ですか?
大手ホテル検索サイトAgodaで検索すると、よく「OYO HOTEL」を見かけます。
値段が安いのに評価が高く、各地に点在しているのが気になったので宿泊してみましたが、非常に快適でした!
駅から徒歩圏内でドミトリーではなく個室の安いホテルを探していたので、もし同じ条件でホテルを探している方にはOYO HOTELがおすすめです!
5分ほどで簡単に読めるようにまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。
目次をクリック
OYO HOTELはフランチャイズのホテル
実はOYO HOTELはフランチャイズで、本社がインドにあるOYO Hotels&Homesという企業が運営しています。
マレーシアには2016年に進出し、2019年の時点で300軒以上のホテルと10,000室以上の客室を展開するほど急成長しているホテルブランドです。
いまやマレーシアでは海外旅行客にとって欠かせない存在になっています。
実はインド企業が運営する客室数世界第2位のホテルブランド
マレーシアのOYO HOTELは、インド企業OYO Hotels&Homesが運営し事業展開しています。
OYO Hotels&Homesはマレーシアの他にも中国や欧州、米国などに進出していて、客室数では世界第2位となるほどのホテルブランドです。
実は2019年4月にソフトバンクと提携して日本でもアパートメントサービスを開始しています。すでに半年で100軒を超える施設展開を果たしている企業です。
マレーシアの加盟ホテルは300以上に!
マレーシアにあるOYO加盟店ホテルは2019年8月の時点でマレーシア国内で300軒以上、客室数は1万室を超えました。
マレーシア進出が2016年なので、わずか3年で急成長していることになります。
クアラルンプールなどの主要都市だけでなくマレーシア国内の40都市に展開しているので、マレーシアではすでに身近なホテルブランドだとも言えます。
マレーシアでOYO HOTELが人気な理由
2019年上半期(1月~6月)のマレーシアのOYO HOTEL宿泊客数は75万5,500人と、2018年の上半期から約3倍に急増しています。
ここまでマレーシアでOYO HOTELが選ばれる理由は、圧倒的なホテル軒数の多さや価格だけでなくフランチャイズなのに安定した設備とサービス、清潔さを兼ね備えているからとも言えます。
1泊1,500円未満だったので正直期待をしていなかったのですが、部屋は全体的に清潔でセキュリティーもしっかりしていました。
立地によっては国内出張などでも利用できるクオリティーだと思うので、旅行だけじゃなく幅広い客層の利用者が増えているのも頷けます。
私が今回利用したOYO HOTEL
今回私が宿泊したのはOYO 410 Brickfields Park Hotelというホテルです。
KLセントラル駅から徒歩約10分ほどの立地なので、夜遅くマレーシアへ着く便でも比較的便利な場所にあります。
OYO 410 Brickfields Park Hotel | 262A, 262B & 262C, Jalan Tun Sambanthan, Brickfields, 50470 Kuala Lumpur |
チェックイン時間 | PM2:00 |
チェックアウト時間 | PM12:00 |
支払い方法 | 現金、クレジットカード、Paypal |
デポジット | 50RM(約1,320円)/2泊 |
Wi-Fi | あり(問題なし) |
フロント | 深夜12時まで |
部屋は内向き(窓なし)シングルルームで、1泊約1,500円の部屋に宿泊しました。
アクセス:KLセントラル駅から徒歩約10分
私が宿泊した「OYO 410 Brickfields Park Hotel」はKLセントラル駅から徒歩約10分のところにあるホテルです。
このホテルの場所はマレーシア観光で有名なインドの雰囲気が味わえる「リトルインディア」の入り口に位置しているので、宿泊中はリトルインディアの観光もできちゃいます。
ちなみにKLセントラル駅は、クアラルンプール国際空港からエアポートエクスプレスに乗車して約30分で着く終点の駅です。
ホテルは駅から歩いていける距離なので、国土が広いマレーシアにしては便利な位置かと思います。
歩道がガタガタだったので、大きなキャリーケースを持っていた私にはきつかったです。
荷物が多い人はGrabで移動する方がいいかもしれません。
部屋(窓なしシングルベッド1泊約1,500円)
コンセントは写真の机の上にある2つだけでした
今回の宿泊は内向き(窓なし)シングルベッドのお部屋で、とてもシンプルなつくりです。
部屋にはベッド、机、お手洗いとシャワーがついています。
部屋への入室はカードキーで、自動ロック+部屋の鍵とチェーンもついているので安心です。
部屋の中に専用のお手洗いと洗面台、そしてシャワーがついています。
シャワーはお手洗いの向かいにあるのですが、扉やシャワーカーテンがないので一度シャワーを浴びるとお手洗いの床まで水浸し状態になってしまいます。
これはマレーシアのホテルあるあるなので、高級ホテル以外は大体水浸しになると思ってください。
対応策としては、事前に水に濡れてもいいスリッパなどを持参するのがおすすめです。
ホテルによってスリッパが準備されているところもありますが、確実ではないので持参するか現地で購入することを検討する方がいいと思います。
バスアメニティーと設備
アメニティーは最低限で、
- シャンプー
- リンス
- 石鹸
- 飲料水
の4つ、ハミガキとハミガキ粉はありませんでした。
バスタオルは用意されていますが、ドライヤーはないので女性にとっては少し不便かもしれません。
サービス・対応
フロント対応は、私が宿泊した2日間は午前が女性、午後が男性と時間によって担当が分かれていました。
どちらの方もフロントを通るたびに挨拶してくれるほど気さくで、部屋の設備や相談しやすい雰囲気でした。
AgodaやBooking.comの口コミを見ても、スタッフの対応に関する評価が非常に高いです。
私が思うOYO HOTELのメリットとデメリット
実際にOYO HOTELに宿泊してみて思った、
- メリット
- デメリット
について個人的な意見ですがご紹介します。
メリットコスパが最高に良い!
とにかくコスパが良いのがOYO HOTEL最大の魅力でありメリットだと思います。
私が宿泊したホテルはKLセントラル駅から徒歩圏内という立地で、2泊して3,000円以下で宿泊することができました。
ゲストハウスなどに比べると少し高いかもしれませんが、1人部屋でお手洗いとシャワーが部屋内にあるという点を考えるとコスパの良いホテルだと思います。
ドミトリーなどに抵抗のあるけどホテル代を節約したい!という方にはOYO HOTELをおすすめします。
もし立地や夏休みなどの長期休暇、現地のイベントなど旅行シーズンを避ければさらに滞在費を抑えることができるかもしれませんよ
宿泊料金にデポジットが含まれていません!デポジットはホテルや宿泊日数によって異なりますが、宿泊したOYO HOTELでは2泊でRM50(約1,320円)を支払いました。
クレジットカードで支払いもできるホテルもありますが、念のためチェックインのときには現金もある程度準備しておいた方が良さそうです。
デポジットはトラブルがなければチェックアウト時に返却されます!
デメリットフランチャイズなのでホテルごとに違いがある
OYO HOTELはフランチャイズなのでホテルによって設備やサービスが異なります。
例えば私が宿泊をしたOYO HOTELはエレベーターがなくキャリーケースなど大きな荷物があると大変だったり、部屋のコンセントの位置がベッドから離れていたり、高い位置に設置されていたりと少し不便だなと思う部分がありました。
なのでもしマレーシアに1週間など長めに滞在する予定の人は、写真のような延長コードを現地で購入しておくと便利かと思います。
電圧 | 220ボルト/50ヘルツ |
コンセントタイプ | BFタイプ |
他には扇風機やランドリーサービスの有無などの設備はOYOアプリやAgodaでも確認できるので、予約前にチェックしておくことをおすすめします。
OYO HOTEL宿泊レビューまとめ
今回はマレーシアの格安ホテルOYO HOTELについてご紹介しました。
まとめるとマレーシアのOYO HOTELは、
- 1人部屋がいい(ドミトリーやゲストハウスが苦手な)人
- 滞在費を抑えたい人
という人には非常におすすめのホテルです。
私は初めてのマレーシア旅行の1泊目がOYO HOTELだったのですが、あまりに安すぎて少し不安でした。しかし、実際泊まってみると、サービスやセキュリティーなどとてもしっかりしていたので凄く安心したのを覚えています。
もし興味があればAgodaやOYOアプリなどで設備などをチェックしてみてください。
Agodaの予約や支払い方法が便利!
Agodaは支払い方法はクレジットカードだけでなく、「後日支払い」という宿泊先に直接現金で支払うことができるシステムを導入しています。
予約も「クレジットカード不要」というクレジット情報を入力しなくても予約ができたりと非常に便利です。
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