【チェコでワーホリ】ビザ申請~申請方法と必要な書類を徹底解説~

こんにちは、香港ギリホリ中のくろ(@kuro_holi)です。

チェコのワーホリ申請はチェコ語で準備する必要があることをご存じでしたか?

「英語じゃ駄目なの?」と思う人もいるかもしれません。

私も英語で準備できればいいのかと思っていました。

チェコ共和国大使館HPでも記載されているんですが、実はチェコ語かチェコ語の翻訳を準備しないといけないんです。

難しそうではありますが、大使館推奨の翻訳業者があるのでそこに依頼すればOK!

それ以外の資料は他国とそこまで変わらないので安心してください。

ということで今回は、大使館情報と体験談ブログを元に「チェコのワーホリビザ申請」の流れや必要な書類などを記事にまとめました。

「興味あるけど条件を見ていなかった」や「興味なかったけど意外といけそう」など新しい発見があるかもしれません。

必要書類のまとめは、チェックリストとして使うこともできるので、ぜひ読んでみてください。

チェコのワーホリ申請の概要

参考: | Stayway Media
項目概要
年齢制限18~30歳 ※申請時の年齢
滞在可能期間1年間
ビザ発給人数400人
就学可能期間明記なし
就労可能期間明記なし

チェコとのワーホリは2018年11月に開始しました。

発給人数は400人と制限がありますが、上限に達したことはありません。

申請料はかかりませんが、申請書類はチェコ語の翻訳が必要なので翻訳費用が別途かかるのが特徴です。

ビザ申請条件

ビザ申請は以下の条件を満たしている必要があります。

一般申請資格要件

(a)日本国民であること

(b)チェコ共和国から以前にワーキングホリデービザを受給されていないこと

(c)チェコ共和国での休暇を意図しており、就労は訪問の付随的理由にすぎないこと

(d)在日チェコ共和国大使館(以下「大使館」)による申請受領日において、18歳以上30歳以下であること

(e)被扶養者を同伴しないこと(自己の有効なビザを所持している者は被扶養者とはみなされない)

(f)予定滞在期間よりも3ヵ月以上長い有効残存期間のあるパスポートを所持していること

(g)帰りの渡航切符、又はその十分な購入資金を所持していること

(h)チェコ共和国での滞在の少なくとも当初一ヵ月間について、滞在関連費用を賄うための十分な資金を所持していること

(i)チェコ共和国の法令に従って同国に入国するための健康要件をすべて満たしていること

(j)チェコ共和国の法令によって義務付けられている医療保険の証明書を提出すること

(k)無犯罪歴証明書を提出すること

(l)チェコ共和国の法令によって義務付けられているビザ申請手数料を支払うこと

一暦年におけるビザ発給上限数(発給枠)は400件です。

現在の発給残数については大使館に問い合わせることができます。

参考:ワーキングホリデービザについて | チェコ共和国大使館

ワーホリ申請の流れと必要な書類

チェコのワーホリの流れと申請に必要な書類をまとめました。

申請に必要な書類は8セット、すべてチェコ語かチェコ語の翻訳を準備しなければいけません。

ワーホリビザの申請書類は、特殊な場合を除いて原則本人が大使館へ訪問し提出する必要があります。

申請の流れ

申請の流れを簡単に説明すると、

  1. 駐日チェコ共和国大使館HP(以下、大使館)で5ページ分の申請書を印刷、記入
  2. 必要書類を準備
  3. 大使館へメールで訪問日程の予約(訪問日の14日前までに予約)
  4. 必要書類を持って大使館で提出
  5. ビザ申請期間は最大60日
  6. 大使館の窓口か郵送でパスポートの受取り

の順番です。

申請に必要な書類

チェコのワーホリ申請に必要な書類をまとめました。

書類はすべてチェコ語かチェコ語の翻訳をつけ、必ず原本か原本証明付きの写しとして提出。

さらにすべての書類のコピーも原本と一緒に提出しなければいけません。

またパスポート以外の書類は180日以内に発行されたもののみ受付可能です。

申請書1.大使館HPで申請書を5ページ分を印刷
2.記入
3.問28(滞在目的)は、「その他」に印をつけ、「記述する」欄に「ワ=キングホリデー 日本」と記入する。
署名申請書の参考和訳はこちら(PDF
パスポート・原本
・1年+3か月以上の残存有効期間がある
・2ページ以上の空白があること(ビザ貼り付け予定ページ)
写真2枚・35mm×45㎜
・パスポート形式
・白か明るい背景
・頭の大きさは目から顎まで13mm以上
航空券
・往復航空券の予約確認書(原本)
・往路の航空券+復路購入できる分の資金を預金残高に上乗せ(指定金額なし)
のどちらかを提出。
預金残高証明書入国後、少なくとも約1か月間生活できる資金証明
・最低33,000チェココルナ以上(約15万7千円)
・銀行口座明細書
・金融機関のレターヘッド付き
・チェコで引き出し可能な銀行であることの証明
資金証明に関しては後ほど詳しく説明します
海外保険加入証明書保険はビザ受け取り時までに加入すればOK
・旅行医療保険加入証明書
・入国前の健康保険の手配宣言書
のどちらか。
犯罪経歴証明書・外務省のアポスティーユ付き
・発行日から90日以内のもの
・未開封のまま提出
・申請日から遡って3年以内に1年以上住んでいる国が日本以外の場合は、その国の証明書も取得すること
・大使館で翻訳を依頼すること
(国内での取得方法は詳しくは後ほど解説します)
旅程表大使館の訪問予約メールに添付するものスキャンしてメールへ添付。

※1 1=4.76円で計算(2020年1月6日のレート)

提出した書類はコピーを含めて返却されません。

必要な場合は提出前に自分用にコピーをとっておくようにしてください。

チェコ語への翻訳

チェコのワーホリ書類かチェコ語かチェコ語翻訳を準備しなければいけません。

翻訳に関しては大使館が推奨する翻訳業者があります。

コンピューター翻訳は基本的に認められないので、業者へ依頼することをおすすめします。

チェコ語翻訳が必要

チェコのワーホリ書類はチェコ語、あるいはチェコ語の翻訳を準備しなければいけません。

英語の申請書類は受付てもらえないので注意してください。

そして、

  • 預金残高証明書
  • 海外旅行医療保険の加入証明書

の2つは大使館より翻訳認証を受けたチェコ語の翻訳をつける必要があります。

チェコ大使館の翻訳認証を受ければ公式翻訳となるので、大使館の窓口へ原本と翻訳を提出しましょう。

-すべての証明書及び宣言書(上記3から6)はチェコ語で、又はチェコ語訳を添付して提出します。

チェコ語の特異性により、自動コンピュータ翻訳は満足な結果が得られないことが多いため、通常は認められません

参考:ワーキングホリデービザについて | チェコ共和国大使館


現代チェコ語日本語辞典

大使館が推奨する翻訳業者

チェコ大使館で紹介されている3つの翻訳業者です。

翻訳はチェコ大使館の翻訳認証を受けなければ公式翻訳とはなりません。

認証を申請する場合は翻訳と原本を窓口へ提出する必要があります。

業者名Chekogura, Petr Holý
電話番号 080-1041-6831
FAX03-5327-8570
メールアドレス petr_holy@icloud.com
業者名SKH Translation Service,
Ms. Miho OKUDA
電話番号skh.translation@gmail.com
業者名SLAVMOST, Ms. Kumiko IKAWA
電話番号/FAX03-3719-3447
メールアドレスwww.slavmost.com

犯罪経歴証明書は大使館で翻訳

未開封のまま提出義務のある「犯罪経歴証明書」は大使館で翻訳を依頼する必要があります。

ビザ申請書類を提出する際に、窓口で翻訳の依頼をしてください。

以下は、2019年9月に大使館が発表していた料金表です。

業務内容料金(チェココルナ)料金(日本円)
英語からチェコ語へ翻訳6002,710
日本語からチェコ語へ翻訳9004,070

参考:領事・ビザ業務料金表(2019年9月分) | チェコ共和国大使館

チェコのワーホリビザ申請の注意点!

チェコのワーホリ申請は、書類などに細かな指定があるので注意が必要です。

特に、

  • 海外旅行保険
  • 預金残高証明書

の2つは大使館より細かな指定があるので書類準備前にしっかりと確認してください。

海外保険

現在(2020年1月)チェコのワーホリ条件を満たしていると大使館が認めている旅行保険は海外のものしかありません。

大使館が推奨する保険に、遅くてもビザが認定されてパスポートへ貼付されるまでに提出してください。

▼チェコ大使館の指定する加入条件

4. 旅行医療保険加入証明書、又はチェコ共和国への入国前の健康保険の手配宣言書。

旅行医療保険加入証明書は、遅くとも、ビザが認定された場合にパスポートに貼付されるまでに提出する必要があります。保険は、チェコ共和国での滞在を予定する全期間を対象としたものでなければならず(ビザ有効期間+ビザ有効期間前又は後の非累積期間)、救急医療費(医療救助、又は死亡の場合における遺体の本国送還を含みます。)を賄うものである必要があります。

保険契約では、過失又は寄与過失に起因する損傷及び損害、並びにアルコール、睡眠薬及び向精神剤の服用に起因する損傷及び損害の補償を除外してはならないものとします。

旅行医療保険は、次のいずれかから購入することができます。

(a)チェコ共和国において当該保険の販売を認可されている保険会社(当該保険会社一覧はチェコ国立銀行に備えられています。)。

(b)欧州連合加盟国若しくは欧州経済領域に関する協定締約国において当該保険の販売を認可されている保険会社。

(c)日本において当該保険の販売を認可されている保険会社。

上記(a)又は(b)に該当する会社から保険が取得される場合、旅行医療保険加入証明書には、保険契約及び一般保険約款のチェコ語の認証翻訳を添付し、旅行医療保険の存在、補償範囲、保証金額(60,000ユーロ(約7,707,000円)以上)、及び再保険又は自己負担額がないことを証明するものとします。

参考:ワーキングホリデービザについて | チェコ共和国大使館

大使館によって推奨されている海外保険は、

  • SLAVIA pojistovna, a.s.
  • UNIQA pojistovna, a.s.
  • VICTORIA-VOLKSBANKEN pojistovna
  • MAXIMA pojistovna a.s.
  • Pojistovna VZP, a.s.

の5つ。

こちらであれば外国人用の保険で条件が満たしていると認められています。

じっくり比較して、ビザ受け取りまでに選んで加入しておきましょう。

預金残高証明書の準備

預金残高証明書は、

  • 英文の預金残高証明書
  • 預金残高証明書の口座とリンクしている本人名義のクレジット、あるいはデビットカードの表面のコピー(カード番号は判読不能で可)

の2つを準備してください。

カードのコピーでチェコで資金の引き出し(使用)が可能な証明になります。

そして英文の預金残高証明書に翻訳認証済みのチェコ語の翻訳をつけなければいけません。

申請方法3.

チェコ共和国での滞在の少なくとも当初一ヵ月間の生計に十分な資金を所持していることの証明書(現在の銀行口座明細書、金融機関からのレター、及びチェコ共和国滞在中に当該資金の引き出しが可能であることの証明書(国際的に著名なクレジット/デビットカードの写し等)の形式によります。2018年、この金額は33,000チェコ・コルナ(約164,780円)です(金額はその時点の最低生存費の金額によって変動する場合があります。)

重要な注意事項

-十分な資金を証明する銀行の証明書(上記3)は、銀行のレターヘッドに印刷され、銀行代表者による署名・捺印が付され、(例として)次の内容を記載するものとします。

「[ ]氏は[ ]来の当行の顧客であり、その口座の資産状態は良好です。同氏の当座/普通預金口座(口座番号………)の本日現在の残高は……..豪ドルです。同氏はVisa/Mastercard/………クレジット/デビットカードを保有しており、これによってチェコ共和国の領域から自己の資産にアクセスが可能となります。」

クレジット/デビットカードのおもて面のコピー(カード番号は判読不能で可)も同封してください。

参考:ワーキングホリデービザについて | チェコ共和国大使館
レターヘッドとは

レターヘッドは、文書や用紙の上部に添えられる、会社名や所属する組織名称、ロゴや住所などが記載された文書やデザイン部分のこと。

主に英語圏などで、公式の文書にはレターヘッドが必要となります。

訪問日の予約

大使館への訪問日は、指定のメールアドレスで予約申請してください。

2019年2月1日より長期ビザ申請の予約専用メールボックスが新設されました。

  • 事前予約なしでは受理されない
  • 訪問希望日より14日前に予約

ので注意してください。

メールでの予約は1か月先しか取れないこともあるようなので早めに予約しておくことをおすすめします。

▼メールに記載する内容

[ ビザ申請予約の手順 ]

手順1)

申請者は、下記1-7(順番遵守)を明記の上、ビザ申請予約専用メールアドレスvisa_tokyo@mzv.cz宛てにメールでお申し込み下さい:

1.     氏名(ローマ字表記)

2.     生年月日

3.     国籍(日本国籍以外の国籍を有する申請者は、日本における滞在資格の提示が必須 – 在留カードのスキャンデータの添付。在留カードがない場合は、日本滞在の理由を明記ください。)

4.     連絡先 – 電話番号、メールアドレス

5.     申請するビザの種類 – 短期ビザ(90日以内の滞在)、或いは長期ビザ (91日以上の滞在)          – 長期ビザ、長期滞在許可、就労カードなど種類がおわかりの場合は明記ください。

6.     滞在目的 –  滞在目的を証明する書類のスキャンデータの添付        ・短期滞在の場合:例)旅程表(英文)、学会/出張先企業からの招待状、チェコ警察発行の招待状           ・長期滞在の場合:例)入学許可証(就学)、労働許可証 或いは空き番号(就労)、商業登記簿の写し(企業代表者)、Hosting agreement(研究者)、就労者の労働許可証或いは就労カード(帯同家族)、旅程(ワーキングホリデー)等

7.     希望申請日 (日本とチェコの祝日を除く月・水・金から選択。受付順に申請予約日を決定するため、ご希望に添えない場合がございます。ご了承ください。入学許可証の原本到着などを待たれている場合、具体的に何月何日以降希望などと明記ください。一度申請予約日が確定されますと、変更はできませんので予約希望日は少し余裕をもって設定ください)。また、希望申請日より少なくとも14日の余裕をもって予約を行ってください。

手順2)

上記手順1で申請者が送ったメールの受領確認メールが自動的に返送されます。

手順3)

上記手順1の内容がすべて揃った状態で受領された場合のみ、次の手順として、駐日チェコ共和国大使館でのビザ申請予約日を確定するメールが返送されます。

この確定した予約日を変更することはできません。やむを得ない事情で予約日を変更されたい場合は、まず予約日のキャンセルをメールで連絡の上、再びはじめから申請予約の手順に従って予約を行ってください。

参考:!! 重要 !! ビザ申請予約システムのお知らせ | チェコ共和国大使館

犯罪経歴証明書の準備

犯罪経歴証明書の準備には時間がかかります。

  • 警察署
  • 外務省

の2箇所で申請する必要があるので、書類準備期間は十分に確保することが大事です!

犯罪経歴証明書の申請流れ

犯罪経歴証明書とアポスティーユ取得の流れは、

  1. 大使館へ「発給依頼書」発行依頼
  2. 大使館から発給依頼書が届く
  3. 住民票のある所轄警察署へ
  4. 警察署で必要書類と大使館からの発給依頼書を提出
  5. 指紋採取
  6. 約2週間後に警察署で受取り(郵送不可)
  7. 未開封のまま外務省へ窓口か郵送にて、アポスティーユ取得申請
  8. 窓口申請は翌日、郵送申請は2週間以内の受取り
  9. 未開封のまま大使館へその他ビザ申請書類と一緒に提出

の順番。

発給依頼書の準備

警察署で「犯罪経歴申請書」を申請するには「発給依頼書」が必要になります。

申請に必要な書類

3.証明書発給の必要性が確認できる書類(注記1)

(注記1)申請者の氏名が入った大使館からの発給依頼書、招聘状、学校の合格通知、採用通知、赴任命令、雇用契約書等。要求国、理由により異なりますので事前にお問い合わせください。

参考:渡航証明(犯罪経歴証明書)の申請について 警視庁

この発給依頼書は、チリ大使館で発行してもらうことができます。

補遺1 日本の無犯罪歴証明書発行のためのレターについて 

日本の無犯罪歴証明書を各都道府県警察本部に申請される際、なぜその書類が必要なのかを明記した大使館からのレターを要求される場合があります。

大使館では、ご要望に応じてこのレターを出しますので、「大使館領事部・池田宛」で、

1.申請者の姓名と読み方、

2.連絡先電話番号、

3.申請の目的、

4.どの県警に申請するか、

5.申請者のパスポートのデータ面(写真や署名が載っているページ)コピー、

の五点を送ってください。

その際、切手を貼って宛名を書いた返信用封筒(角形5号=A5サイズ以上)を同封してください。

参考: 長期ビザについて | チェコ共和国大使館

実は、都道府県によっては「記入済みのビザ申請書」を発給依頼書として受理してもらえるところもあります。

しかし地域によって違うようなので、大使館から発行してもらう方法が最も確実です。

また、警察署での申請は各都道府県で必要な書類や受付時間などが異なります。

自身の住民票のある所轄警察署のホームページを必ずご確認ください。

アポスティーユ申請①窓口

窓口申請の場合、申請日の翌日(土日祝を除く)午前9時以降に申請した場所で受取ることができます。

申請の当日は受け取りができないので注意が必要です。

犯罪経歴証明書未開封発行日より3か月以内のもの
アポスティーユ申請書(PDF
(窓口にも用意があり)
記入例(PDF)
身分証明書運転免許証・パスポートなど公的機関が発行する顔写真付きの身分証明書
委任状(PDF代理人申請の場合
返送用の封筒、レターパック(郵送で返送を希望の場合のみ)切手の貼付返送住所が記入されている状態

アポスティーユ申請②郵送

郵送申請の場合、所要日数は10日~2週間。

申請者本人の住所へ返却することで身分確認となるので、申請者本人以外への返送はできないので注意してください。

犯罪経歴証明書未開封発行日より3か月以内のもの
アポスティーユ申請書(PDF
(窓口にも用意があり)
記入例(PDF)
委任状(PDF代理人申請の場合
返送用の封筒、レターパック(郵送で返送を希望の場合のみ)切手の貼付返送住所が記入されている状態

申請者本人の住所へ返却することで身分確認となるので、申請者本人以外への返送はできないので注意してください。

アポスティーユの申請書類や流れに関しては外務省のホームページからも確認できます。

申請手続きガイド 2 申請の流れ | 外務省

外務省の所在地

外務省でアポスティーユを取得する場合、窓口と郵送から選ぶことができます。

申請場所は外務省領事局(東京)か大阪分室のどちらか。

外務省領事局(東京)〒100-8919
東京都千代田区霞が関2-2-1
外務省南庁舎1階
外務省領事局領事サービスセンター
証明班
アポスティーユ申請の受付時間月-金  9:15~12:15,13:30~16:00
アポスティーユの受取時間月-金  9:00~12:30,
    13:30~17:00
電話番号03-3580-3311(代表)
外務省大阪分室〒540-0008
大阪府大阪市中央区大手前4-1-76
大阪合同庁舎第4号館4階
外務省大阪分室証明班
アポスティーユ申請の受付時間月-金  9:15~12:00,
    13:15~16:00
アポスティーユの受取時間月-金  9:00~12:15,
    13:15~17:00
電話番号03-3580-3311(代表)

ビザ申請書類の提出

参考: Sputnik 日本

大使館の所在地

申請書類が揃ったら、大使館へ連絡して訪問日を予約してください。

訪問する14日前には予約が必要で、2日後など直近の予約はできないので注意が必要です。

また申請書類を提出後、必要に応じて面接があります。

住所〒150-0012
東京都渋谷区広尾2-16-1
開館時間月~金 7:45-16:15
領事業務月・水・金 10:00~12:00
電話番号03-3400-8122
ビザ申請予約専用メールアドレスvisa_tokyo@mzv.cz
Webサイト駐日チェコ共和国大使館

面接

窓口で申請書類を提出し、チェックなどが終了したら大使館の判断で面接されることがあれります。

面接官は基本的にチェコ人と通訳の方の2人。

内容は、

  • チェコでの活動内容
  • 住む場所、あるいは住む予定の場所
  • 仕事探しについて
  • チェコ語、あるいは英語が話せるか

など、人によっては1時間程度かかるようです。

ただ通訳の方がついているので、語学の心配はなさそうです。

面接終了後、約1時間程待ってチェコ内務省への推薦書を作成してもらい、サインして完了です。

2時間ほど待って、領事館に来た方の対応が全員終わったらインタビューが待ち受けていました。インタビュー開始時間は14時頃でした。(この時点で到着から3時間半は経っています。)

そこからチェコ人と通訳の日本人の方と3人になって質問をされました。

参考:【チェコワーホリ】ワーホリのビザ申請をしに駐日チェコ共和国大使館へ行った時のお話し。 | YUKAPRA

ビザの受け取り

ビザの申請期間は最大60日、大使館より連絡が来ます。

パスポート返却は、

  • 大使館で直接受け取る
  • 郵送してもらう

の2つの方法があります。

もし郵送でのパスポート返却を希望する場合は、書類提出前に大使館でゆうパックを購入しておきましょう。

重要な注意事項

-手続には最大60日かかる場合があります。大使館職員は手続時間を短縮することはできず、手続短縮のための緊急サービスは行っておりません。

参考:ワーキングホリデービザについて | チェコ共和国大使

チェコのワーホリ情報をチェック

チェコのワーホリの情報は、

で確認することができます。

申請書類の条件に関して非常に細かく記載されています。

ぜひご自身でチェックしてみてください。

ただ申請条件や申請方法など変更される可能性があるので、申請前に大使館へ確認することをおすすめします。

参考ブログ

今回、参考にさせていただいたブログをご紹介します。

YUKAPRA |

2018年11月からチェコのプラハでワーホリをされている方です。

ワーホリビザ申請の記事を参考にさせていただきました。

海外保険のことや、申請書の書き方など詳しく記載してくださっていて非常に分かりやすいので気になる方はぜひ!

ちなみに、私のTwitterでもいろんな国のワーホリ情報を更新しているので興味があればフォローお願いします。

▶くろ@ワーホリブロガー(@kuro_holi

チェコへの渡航・チケットの手配

現在(2020年1月)チェコへの直行便はありません。

周辺都市で最低1回は乗り継ぐ必要があります。

乗り継ぎ場所はワルシャワやウィーン、フランクフルトなどであれば日本出発日と同日に到着できます。

費用面では中東経由がおすすめ。

もし渡航時間をできる限り短くしたい方は、ウィーンで乗り継ぎなどのヨーロッパ経由がいいかと思います。

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気になる方はぜひスカイスキャナーで一括検索してみてください。

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まとめ

今回は、チェコのワーホリの申請方法や流れについて解説しました。

チェコのワーホリビザの申請は、

  • チェコ語かチェコ語の翻訳が必要
  • 書類に細かな指定や条件がある
  • 訪問日には予約が必要

という3つに特に注意が必要かと思います。

しかし、他の国に比べると大使館のワーホリ申請情報は非常に細かく記載してくれているので参照すれば問題なく準備できるかと思います。

必要書類は多いですが、

チェコ以外の中欧でワーホリ可能な国

参考:ファイル:Central Europe Regions.png – ウィキトラベル

2019年12月現在チェコ以外に中欧でワーホリが可能な国は、

  • ポーランド
  • スロバキア
  • ハンガリー
  • オーストリア

の4か国です。

個人的におすすめしたいのは、ビザの申請がシンプルなのと、物価が安いのでポーランドのワーホリ。

こちらの記事でポーランド情報をまとめています。

【ポーランドのワーホリ情報まとめ】ノマドワークする人におすすめ

スロバキアやハンガリーのワーホリ情報はこちら。

【スロバキアのワーホリ情報まとめ】ゆっくり過ごしたい人におすすめ 【ハンガリーのワーホリ情報まとめ】勉強に集中したい人におすすめ

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