「香港での留学やワーホリで住む家はどう探す?」「不動産会社に頼んだ方がいい?」と悩んでいる方もいるのでは。
実は不動産に頼らなくても、簡単に直接オーナーと契約して借りることができるんです!
私も香港ワーホリを決めた時、どうやって部屋探しをしたらいいのか全然わかりませんでした。
でも意外と部屋探しサイトの種類が多くて、便利だったので結局自分で賃貸契約をして香港に住んでいます。
なのでこの記事では、香港の部屋探し時に使った便利なサイトを5つご紹介します。
不動産仲介料がかからないので、特に留学生やワーホリの「シェアハウスに住みたい」「家賃を節約したい」という方におすすめ。
5分程で簡単に読めるようにまとめました。
無料で利用できるサイトばかりなのでぜひ参考にしてみてください。
目次をクリック
香港ワーホリの部屋探し事情
香港で部屋探しをする手段は、
- 不動産仲介を利用する
- 自分で部屋を探す
- 知り合いに頼る
と、大きく分けてこの3つ。
住む場所や部屋によって変動はありますが、香港はとにかく家賃が高い!そして部屋が狭い!
現在進行形で家賃はどんどん高くなっているので、香港ワーホリにとって部屋探しは本当に大変だと思います。
香港ワーホリで住むのはこんな家
香港ワーホリで生活するなら、ルームシェアかコリビングの共同生活で家賃を折半するのが便利かと思います。
もし金銭面で余裕があるなら、1人暮らしの物件を探すのも!
香港でワーホリをする場合、
- ホームステイ
- ルームシェア
- コリビング(Co-living)
- 1人暮らし
- 住み込みバイト
など、暮らし方や部屋の種類はたくさん。
コリビングとは、
- シェアハウスの共同生活
- コワーキングスペース
の2つを一体化させた「コミュニティ」重視の居住施設のこと。
不動産仲介を利用する
香港で不動産仲介を利用する場合、
- ローカルの不動産会社
- 日系の不動産会社
のどちらか。
香港の不動産仲介料は家賃0.5か月分で、契約した部屋の家賃によって変動します
自分で部屋探しをする
私がおすすめするのは、自分で部屋を探して契約をする方法。
実際に香港で利用した部屋探しの手段は、
- ローカルの部屋探しサイト
- 日本人向け掲示板
の2つ。
ローカルの部屋探しサイトはルームシェアやコリビングの物件情報、日本人向け掲示板は1人暮らしの物件情報が多めです。
どちらも不動産仲介を利用しないので、オーナーや管理会社と直接やり取りをする必要があります。
なので、特に「不動産仲介料金を節約したい」という方にはこの方法がすごくおすすめです。
後ほど詳しく紹介します。
知り合いや友人を頼る
もしルームシェアなどを利用している知り合いがいるなら、空き部屋がないか聞いてみるのもいいかもしれません。
学生などは特に卒業など入れ替わりが発生するので、運よく入居できる可能性も。
あるいは一緒に物件を探してシェアするなど。
現地に知り合いや友人がいるのは心強いですね。
ローカルの部屋探しサイト
私が実際に利用したローカルの部屋探しサイトは、
- 28Hse
- Roomgo
- 港漂圏
の3つ。
ローカルの部屋探しサイトは、シェアメイトの募集やコリビングの物件情報が多いのが特徴です。
なので、「家賃を抑えたい」や「共同生活が嫌じゃない」という方におすすめ!
28Hse
参考:28Hse 香港屋網 – 網上地產
香港で有名な部屋探しサイト「28Hse」。
サイト内は英語と繁体字、簡体字から表記を選ぶことができます。
アプリは英語か、繁体字表記のどちらかです。
アカウント登録をしなくても部屋の情報検索と閲覧が可能なので便利。
もし気に入った部屋があった場合は、
- コメント欄へ投稿
- WhatsAppやメッセージ
の手段で、オーナーや管理会社へ直接問い合わせることができます。
ただ、コメント欄へ投稿したい場合は無料のアカウント登録する必要があります。
私はこのアプリを使って、今の引っ越し先を決めました。
個人的には、コメント欄よりもWhatsAppやメッセージの方がやり取りがスピーディーでおすすめです。
Roomgo
参考:Hong Kong | Roomgo
「Roomgo」は英語表記のみのサイト。
最初にメンバー登録(無料)が必要です。
登録にはランクがあって、
- Basic menber(無料)
- Premium menber(有料)
の2つに分かれています。
オーナーへコンタクトがとれる優先順位がランクによって異なるシステム。
物件によって、Premiumメンバー(有料)のみがオーナーや管理会社へ連絡をとれる期間が設けられています。
そして、一定期間が経つとBasicメンバーも連絡がとれるようになるという仕組み。
もちろん、最初からBasicメンバーも連絡がとれる物件もあります!
Roomgoのおすすめポイントは、
- 自分の条件を見て、マッチするとオーナーから連絡がくる
- 写真が多いからイメージしやすい
という2つ。登録しておくだけでも役立つと思います!
港漂圏
参考:港漂圈-香港最大内地人社区
「港漂圏」は簡体字表記の生活情報サイトです。
サイト内は会員登録をしなくても検索や閲覧が可能なのでとても便利。
もし気に入った部屋があった場合は、
- コメント欄へ投稿
- Wechatでメッセージ
- 電話番号へメッセージ
の3通りで問い合わせができます。
ただ、コメント欄へ投稿したい場合は会員登録(無料)する必要があります。
港漂圏は住宅情報以外にも、サークルや就職情報などいろいろ掲載されているので学生を中心に人気です。
日本人向け掲示板
香港在住の日本人向け掲示板にも物件情報が投稿されています。
私が利用した掲示板は、
- 香港掲示板 クラシファイド
- Mix B
の2つ。
投稿は、駐在員向けや1人暮らし用の物件情報が多いので家賃はローカルの現地サイトよりも高め。
ですが、たまにシェアメイト募集の投稿もあるので定期的にチェックすることをおすすめします。
そして、どちらも香港の生活情報が載っているので物件探し以外にも使えます!
以前、仕事探しの記事でも紹介したのでぜひ参考にしてみてください。
香港ワーホリでこれ使ったら仕事が見つかった。おすすめ求人サイトとアプリを紹介香港掲示板
参考:香港掲示板
香港在住の日本人向けに運営されている「香港掲示板」。
駐在員向けや1人暮らしの物件情報が多く、家賃が比較的高いです。
でも日本語で投稿されるので詳しい情報が確認できて、安心できるサイトでもあります。
「香港掲示板」は香港在住の日本人のために運営されています。
物件情報以外にもたくさんの情報が記載されているので、ぜひチェックしてみてください。
Mix B
参考:MixB
MixBも「香港掲示板」と同じく、日本語の香港生活情報サイトです。
若干ですが、香港掲示板よりもシェアメイトや1人暮らしの物件情報が多いかと。
MixBも物件情報以外にたくさんの生活情報が掲載されているので、ぜひチェックしてみてください。
部屋探しサイトはこんな人におすすめ
部屋探しサイトの利用は、
- 語学に自信がある、語学力を試したい
- ルームシェアやコリビングで生活をしたい
- 不動産手数料を節約したい
という方々におすすめ。
不動産仲介を利用しないので、契約までやりきるのはけっこう大変。
ですが、不動産会社にはない情報や海外生活ならではの経験ができるので個人的にはおすすめです。
語学に自信がある、語学力を試したい
部屋探しサイトを利用して賃貸契約をする場合、
- メッセージのやり取り
- 内覧の予約
- 仮契約
- 本契約
など全て自分でやり取りをしなければいけません。
さらに香港の契約書は英語か繁体字なので、ある程度語学力がある方が安心かと思います。
ただ、せっかくなので現地で語学力を試したり練習したいという方にはとても良い機会ではないかと。
かくいう私は、英語と広東語どちらも全くできません。
ただ単に不動産仲介に頼るという方法を思いつかなかっただけ…
それでもやる気とGoogle翻訳、そして運で乗り切れたので何とかなるものです。
共同生活をしたい
もし共同生活をして友達を増やしたいのなら、ローカルの部屋探しサイトがおすすめ。
ローカルの部屋探しサイトには、ルームシェアやコリビングの物件情報がたくさんあります。
現在も香港はコリビング物件がどんどん増えていて、安くて契約期間も融通できるので人気ですよ!
ルームシェアやコリビングで知り合って、引っ越した後も連絡を取り合うというケースも多いみたいです。
不動産仲介料を節約したい
部屋探しサイトを利用してオーナーと直接契約すると、不動産仲介料金の家賃0.5か月分を節約することができます。
香港で賃貸契約するときは、
- 仮契約時、家賃1か月分
- 本契約時、家賃2か月分(デポジット)
- 仲介手数料(家賃の半月分)
と、一度に大きな出費が。
「アルバイトが見つかるまで経済的にも厳しい!」という方には特に、部屋探しサイトを利用するのがおすすめ!
自分で直接オーナーとやり取りをするので、不動産仲介料が発生しないんです。
実際サイトを使ってみた感想と注意点
私はワーホリ中に香港内で1度引っ越しをしたので、2回部屋探しサイトを利用しました。
その際に部屋探しサイトを利用して、
- 内見はぜったいに必要
- コメント投稿よりもメッセージの方が返信が早い
- 自分でしっかり契約内容を確認
の3つはぜひ共有しないといけないなと。
契約書にサインをしてしまうと、キャンセル等はペナルティが発生してしまうので焦らず決めることが重要です。
内見はぜったいに必要
サイトに掲載されている写真だけで契約決めるのはおすすめしません。
私は香港内での引っ越しの際に、仮契約前に部屋の見学へ行くべきだった。と後悔しました。
サイトに投稿されている写真は綺麗に加工されていることが多く、
- 実際の部屋や雰囲気が写真と全然違う
- 部屋や共有スペースが狭すぎる
というのは一般的。
仮契約で一旦抑えておくという方法も香港では、キャンセル料が発生します。
そして、本契約期間内だとペナルティーとしてデポジットが返金不可になるので注意が必要です。
もし気に入った部屋がある場合は仮契約をせずに、まず内見へ行くことをおすすめします。
コメント投稿よりもメッセージの方が返信が早い
コメント覧でのやり取りよりも、WhatsAppやショートメッセージでオーナーへ連絡する方が断然返信が早いです。
コメント欄へ投稿しても、結局「こちらへご連絡ください。電話番号:〇〇〇」という返信がくることも。
香港では、良い物件はすぐに契約が成立してしまうので、返信を待っている間に満室になってしまうことも多々あります。
なので、もし気に入った部屋があった場合は、コメント覧よりも最初からメッセージを送るのがおすすめです!
契約内容は、しっかり確認する
契約書の内容は、サインをする前にしっかりと確認してください。
日本で賃貸契約する時よりも慎重に!
理由は、同じマンション内の部屋であってもそれぞれ所有するオーナーが異なるケースがほとんどだから。
なので、契約書の内容もオーナーによって記載が異なります。
特に1人暮らしの部屋を借りる場合は、
- 契約期間と家賃変更の有無
- 光熱費の支払い(込みか別か)
- 水漏れなど故障があった場合
の3項目は不明点や気になる点があれば、オーナー本人にしっかりと確認しておくことをおすすめします。
私の友人がは賃貸契約する際に、契約書に「オーナーは住居環境確認のため、住人の許可なく部屋の出入りが可能」という記載が…
まだ契約書にサインする前だったので、何とか「許可をとった場合のみ入室可」に変更してもらったそうです。
こういった要求に答えてくれるかというのも、オーナーとのやり取りで確認して置いた方がいいですね!
香港での部屋探しは、オーナーの人柄がいいかという点もすごく重要なポイントです!
まとめ
今回は、実体験を元に香港での部屋探しサイトを5つご紹介しました。
部屋探しサイトの利用は特に、
- 語学力に自信がある
- 共同生活がしたい
- 不動産仲介料を節約したい
という方々におすすめの部屋探し方法です。
私は香港内で1度引っ越しをしましたが、この方法で仲介料を節約できたので、自分で探してよかったなと思っています。
サイト内は基本的に登録なしで閲覧できるものが多いので、ちらっと見てみるなどぜひ一度試してみてください。
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