こんにちは、香港ギリホリ中のくろ(@kuro_holi)です。
アイルランドのワーホリは申請には、応募時期があることをご存じですか?
2020年は1月と7月の2回。
これはアイルランドのワーホリビザ申請特有の条件なので、他国とは申請内容も変わってきます。
そこで今回の記事では、アイルランドのワーホリ最新情報やビザ申請の流れ、必要な書類について詳しくまとめています。
実はメールと郵送で申請できるアイルランドのワーホリ申請。
もしかしたら「これなら挑戦できるかも」や「意外といけそう」など新しい発見があるかもしれません。
さらに、嬉しいことに2019年12月にワーホリビザ発給枠が400人から800人拡大されました!
チャンスが増えたこの機会に、ぜひ申請方法だけでもちらっと読んでみてください。
目次をクリック
アイルランドのワーホリ申請の概要
項目 | 概要 |
年齢制限 | 18~30歳 ※申請時の年齢 |
滞在可能期間 | 1年間(延長不可) |
ビザ発給人数 | 800人(2019年12月に400人から拡大) |
就学可能期間 | 制限なし |
就労可能期間 | 1週間に最大39時間 |
2016年は発給人数400人の制限に達成したほど人気のあるアイルランドのワーホリ。
実は、
- 2015年6月以降、年齢制限が「25歳まで」が「30歳まで」可能に
- 2019年12月26日に発給枠が400人から800人へと拡大
とどんどん渡航できる可能性が広がっています。
そんなアイルランドのワーホリの特徴は、
- 応募可能期間が年2回に制限されている
- E-mail応募で申請許可が下りてから書類送付
の2つです。
申請は、
- 指定のメールアドレスに申請書のみ添付し応募
- 申請許可の連絡が来る
- 申請許可が下りた人のみ、必要書類を指定先に郵送
という流れ。
まずは応募期間内にメールで申請書を送り、許可を得ないといけません。
2020年の応募可能時期がアイルランド大使館HPで発表されました。
応募期間 | 渡航の時期 | |
2020年第1回 | 1月15日(水) ~31日(金) | ~2020年9月30日(水) |
2020年第2回 | 7月下旬 | 2020年9月30日(水) ~2021年3月20日(土) |
参考:Working Holiday Programme – Department of Foreign Affairs and Trade
2020年第1回の期間に応募できるのは、2020年9月30日までに渡航できる方のみ!
渡航予定が9月30日以降になる場合は、第2回の応募期間が発表されるまで待ちましょう。
上記の応募時期以外は申請を受け付けていないので注意してください。
アイルランドのワーホリビザ申請は以下の条件を満たしている必要があります。
申請資格
1.現在日本に居住していること(申請時を含む)
2.一定期間(最長 1 年)アイルランドで休暇を過ごすことを本来の目的とすること
3.申請書受理時点で、年齢が 18 歳以上 30 歳以下であること。
4.扶養家族(配偶者含む)を同伴しないこと。配偶者に申請資格がある場合 は、それぞれ申請することが可能です。
5.有効なパスポートと帰国用航空券、または、それが購入できる充分な資金を 保持していること。
6.アイルランド滞在中、生活に必要な資金として 50 万円以上の預金があるこ と。
7. 以前「ワーキング・ホリデープログラム」でアイルランドへ渡航した経験が ないこと。
8.健康かつ、犯罪歴が無いこと。
9.滞在期間をカバーする医療保険に加入すること。
参考:Working Holiday Programme – Department of Foreign Affairs and Trade
▶申請条件の概要(PDF)
まずはメールで応募
まずはメールに申請書を添付して応募します。
アイルランド大使館から発表された応募期間の間に、
- 申請書をダウンロードし、英文記入と署名
- 申請書を添付し指定のメールアドレスへ送る(郵送不可)
- 大使館より申請結果の通知
の順番で応募します。
申請書の準備をします。
申請書は駐日アイルランド大使館HPよりダウンロードし、英文で記入してください。
申請書の下記に日本語訳が記載されているので参考にしてください。
申請書(PDF) | ・英語記入 ・和訳の提出は不要 ・写真添付不要 (メール応募の時点のみ) |
申請が記入できたら、
- workingholiday.ie.jp@vfshelpline.com
へ応募期間内に申請書を添付して送ってください。
この時、申請書への写真添付は必要ありません。
メールでの応募結果は、応募期間終了後の翌月中旬までに許可通知が来ます。
この応募の時点で許可が下りないと、申請書類郵送などの次の段階へ進むことはできません。
アイルランドのワーホリ申請に必要な書類
許可通知が届いたら、指定の場所へ必要書類を郵送します。
申請に必要な書類は12セット、すべて英文で準備してください。
原本+コピーの両方の提出を求められる書類もあるので注意が必要です。
大使館より許可通知が届いたら、
- 必要書類を集める
- VFS サービ シズ・ジャパンへ書類を郵送
- VFS サービ シズ・ジャパンによる書類確認
- 書類に不備がなければ、許可証の発給
- 郵送にて許可証(ワーキング・ホリデー・オーソリゼーション)の受け取り
の順番で進みます。
許可通知のメールに、書類提出の期限が記載されていますので、その期限までに必ず提出してください(締切日の消印有効)。
しかし、たとえメールの応募で通過しても、大使館の判断で許可証が発給されない場合もあるので注意が必要です。
アイルランドのワーホリ申請に必要な書類はこちら。
すべて英文で準備してください。
英語で準備ができない書類がある場合は英訳をつけるようにしましょう。
申請許可メール | 申請許可のメールを印刷したもの |
申請書 | ・メールに添付したものの原本 ・写真を貼る |
写真2枚 | ・6か月以内に撮影したもの ・1枚は申請書へ貼付 |
パスポート | ・原本 ・1年+6か月以上の残存有効期間がある (アイルランドを出国する時点で6か月以上残存有効期間があること) |
パスポートのコピー | ・顔写真のページ ・スタンプのあるページすべて |
履歴書 | ・英文 ・A4サイズ1枚 (簡易なものでOK) |
最終学歴証明書 | ・原本 ・英文 ・日本語の場合は英訳をつける ・卒業が証明できれば、いつ取得したものでも良い (就学中は在籍証明書でも可) |
航空券 | 往路航空券は購入必須。 ・往復航空券の予約確認書 ・往路航空券の予約確認書 のどちらかを提出。 (Eチケットでも可) |
預金残高証明書 | ・個人資金として50万以上 ・本人名義 ・原本 ・英文 ・発行されてから1~2か月以内のもの |
医療保険証券、又は付保証明 | 滞在期間をカバーしているこ ・英文 ・原本 ・A4コピー1枚 |
補足申請フォーム、申請料振込みの控え | 申請許可が下りた場合のみ、詳細の案内があります。 メールに添付されてくるPDFを印刷し、記入するだけ。 |
返送用のレターパック510 | 郵便局かコンビニでレターパック510を購入 ・宛先(自分の住所) ・氏名 ・電話番号 (パスポート返却用で同封する) |
申請書の送付は、締切日の消印有効です。
▶【アイルランド大使館】申請に関するよくある質問(PDF)
申請料は60€(7,100円)かかります。
支払い方法に関しては、申請許可が下りた人へ案内が届きます。
指示に従って申請料の支払いをしてください。
申請料金はレートによって変わるようです。
アイルランド大使館HPには、60€(7,100円)と記載がありますが、実際は7000~8000円ほどかかります。
11)申請料振込控え(申請者氏名、振込日、振込金額、金融機関名が記載されたもの)
指定の口座に、プログラム申請料7900円を銀行振込します。
振り込んだ際にATMからでてきたレシートをそのまま提出するだけです。
ネット振込した場合は、振込完了がわかるページを出力して提出でOKだそうです。
参考:アイルランドワーホリ申請方法 -ビザ書類準備編 | WANDERLUST
提出した書類は、
- パスポート
- 医療保険書類の原本
- 航空券
の3つ以外は返却されません。
念のために自分用に書類をコピーしておくことをおすすめします。
航空券の日程は、2か月以上余裕を持って予約してください。
許可証の発給は、書類提出から1~2か月ほどかかります。
渡航日は、
- 書類の準備期間
- 書類送付の期間
- 書類審査の期間
- 許可証送付の期間
を加味した上で日程を予約してください。
書類提出から1か月先だと、許可証が間に合わないということにもなりかねません。
2か月以内に出発したい場合、すぐに資料を揃えて送付すれば1か月で発給できるという声もありますが…
- 予想以上に書類集めに時間がかかる
- 書類に不備があった
ということも考えられるので、渡航日は2か月以上余裕を持って予約することをおすすめします。
【申請後に関して】
Q.申請許可がおり、パスポート・医療保険証券・航空券を送りましたが、いつ頃、許可証は発給 されますか。
A.許可証発給には、1~2ヶ月かかります。そのため、基本的には出発の2ヶ月前に送っていた だく必要があります。
やむおえず2ヶ月をきっている方については、許可証が出発日間近の到着 になる可能性があります点、ご了承ください。
参考:FAQ (Working Holiday Programme に関して)
申請書類の郵送先はVFSサービシズ・ジャパンへ
申請書類の送付先は、VFSサービシズ・ジャパンです。
大使館への送付ではないので注意してください!
▼送付先の情報はこちら
住所 | 〒105-0021 東京都港区東新橋 2-3-14 エディフィチオトーコー4F |
宛名 | 合同会社 VFS サービシズ・ジャパン アイルランドワーキング・ホリデープログラム係 |
※同じ会社名でカナダ支店もありますが、異なる場所なので注意してください!
許可証は、書類提出の際に同封したレターパックでパスポートと一緒に返送されます。
返送は、書類提出から1~2か月ほどかかります。
アイルランドのワーホリ情報をチェック
アイルランドのワーホリの情報は、
で確認することができます。
しかし申請条件や必要書類が変更になっている可能性もあるので、申請準備を始める前に直接大使館へ問い合わせておくことをおすすめします。
住所 | 〒102-0083 東京都千代田区麹町 2-10-7 アイルランドハウス5F アイルランド大使館 |
営業時間 | 月~金 10:00~12:30 14:00~16:00 |
電話番号 | 03-3263-0695 |
メールアドレス | @IrishEmbJapan |
公式サイト | 駐日アイルランド大使館 |
アイルランドへの渡航・チケットの手配
現在アイルランドへの直行便はありません。
1度は必ずどこかの国で乗り継ぎをする必要があります。
渡航時間が短いのはロンドンやヨーロッパのパリなどを経由する経路。
もしできるだけ渡航費用を抑えたいという方には、ドバイやアブダビなどの中東経由がおすすめです!
ただ渡航日によって、どこ経由か渡航時間、料金などが大きく変わってくるので、まずは比較サイトで検索をしてみてください。
スカイスキャナーなら「乗り継ぎ回数」や「最安値の月」で検索できるので便利ですよ!
アイルランドのワーホリ申請まとめ
今回は、アイルランドのワーホリの申請方法や流れについて分かりやすく解説しました。
アイルランドのワーホリは応募期間の制限や申請許可が必要な面はありますが、
- 郵送で申請できる
- 大使館へ行かなくていい
など申請方法がとても楽。
そして2019年12月にビザの発給人数が800人の拡大されたことで、さらにアイルランドへのワーホリできる可能性が広がりました。
第一回申請期間は1月15~31日、第2回は7月下旬を予定です。
まずは応募期限内にメールから!
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