こんにちは、くろ(@kuro_holi)です。
2019年4月からリトアニアのワーキングホリデーがスタートしましたね!
今はまだワーホリが開始したばかりで、ビザの申請方法や必要書類に関してはあまり情報がありません。
「ワーホリ開始!というサイトばっかり。」と、不安に思っている人もいるのではないでしょうか。
ということで今回の記事は、駐日リトアニア大使館で公式発表されている情報を元に、リトアニアワーホリ申請の流れや方法を分かりやすくまとめました。
必要書類に関しても詳しく解説しています。
5分ほどで簡単に読めるので、ぜひ読んでみてください。
リトアニアの物価や治安などの国情報はこちらの記事にまとめています。
【リトアニアのワーホリ情報まとめ】中世ヨーロッパの歴史好きにおすすめ目次をクリック
リトアニアのワーホリ申請の概要
項目 | 概要 |
年齢制限 | 18~30歳 ※申請時の年齢 |
滞在可能期間 | 1年間 |
ビザ発給人数 | 100人 |
就学可能期間 | 明記なし |
就労可能期間 | 明記なし |
2019年4月に日本とワーキングホリデー協定を結んだばかりのリトアニア。
ビザの申請料金はかかりません。
まだ開始したばかりなので人気度は不明ですが、ビザ発給人数が100人と制限があるので早めに準備しておきたいところです。
ちなみに同じバルト3国のエストニアとは2019年11月新たに「ワーキングホリデー口上書の交換」が行われました。
ワーホリ導入は2020年3月を予定しています。
エストニアのワーホリに関して現在公開されている申請条件の解説はこちらの記事から。
【エストニアでワーホリ】2020年3月導入予定!申請条件や国の特徴をまとめました ワーホリ申請の流れと必要な書類
リトアニアワーホリの流れと申請に必要な書類をまとめました。
申請に必要な書類は全部で10セット、すべて英文かリトアニア語で準備しなければいけません。
申請期間は約5~15営業日と比較的早いですが、発給人数は100人だけなので要注意です。
申請の流れ
申請の流れを簡単に説明すると、
- EPMでオンラインビザ申請用紙に入力→印刷→署名。
- consul.jp@urm.ltへメールにて大使館の書類提出日を予約
- 提出する必要書類を集める
- 必要書類を持って駐日リトアニア大使館へ(場合によっては面接あり)
- ビザ申請期間は約5~15営業日
- 駐日リトアニア大使館か郵送でパスポートの受取り
の順番。
面接は大使館が必要だと判断した場合のみ行われます。
申請に必要な書類
リトアニアのワーホリ申請に必要な書類をまとめました。
すべて英語かリトアニア表記で提出する必要があります。
パスポート(原本) | ・過去10年以内に発行2ページ以上の空白がある ・ワーホリ1年+3か月以上の残効期限がある |
パスポートのコピー | ・顔写真ページ ・出入国スタンプが押されているページすべて |
オンラインビザ申請用紙(手書き不可) | EPMでオンラインビザ申請フォームに入力し印刷したもの (署名部分のみ手書き、それ以外はオンライン入力) |
写真1枚 | パスポートサイズ(3.5×4.5cm) 白い背景カラー(申請書に添付)写真の規定 |
海外保険加入証明書 | ワーホリ期間をカバーしているもの ・原本 ・コピー (英文表記のもの、なければ翻訳をつける) |
預金残高証明書 | 1,665EUR(約20万円)以上 入国後3か月間生活できる費用 (1月あたり555EUR) |
航空券(航空券がない場合は残高) | 帰国用のチケット帰国の航空券が購入できる555EUR以上(約6,7000円以上)の資金証明 |
渡航証明(犯罪経歴証明書) | 6か月以内のもの(英文) |
健康証明書 | 英文 |
封筒 | パスポートを郵送で受け取りたい場合 |
これらの書類はすべて返却されないので、念のために提出前にコピーしておくようにしてください。
書類提出の注意点
書類提出の時の注意点は、
- 必要書類リスト通りの順番で重ねて提出すること
- ホッチキス止めは禁止
の2つです。
また、大使館の判断でリスト以外の追加書類を求められる可能性があります。
基本的にはリストの書類が揃っていれば問題ありません。
申請書類の提出
申請書類は出発の3か月以内、遅くても2週間前に提出しなければなりません。
提出先は駐日リトアニア大使館、ワーホリする本人が直接行く必要があります。
駐日リトアニア大使館は東京にしかないため、特に遠方に住んでいる方は提出前に書類不備がないかしっかり確認することをおすすめします。
駐日リトアニア大使館
住所 | 〒106-0046 東京都港区元麻布3-7-18 |
営業時間 | 月~金 9.00-13:00 14:00-18.00 |
電話番号 | +81 3 3408 5091 |
Webサイト | 駐日リトアニア大使館 |
リトアニア以外の北欧でワーホリが可能な国
2019年11月現在リトアニア以外に北欧でワーホリが可能な国は、
- デンマーク
- アイスランド
- スウェーデン
- ノルウェー
の4か国です。
この中で、スウェーデンは2019年8月締結されたばかりなので正式な申請条件は発表されていません。
スウェーデン以外はすでにワーホリが開始しているので、もし興味があれば北欧ワーホリのまとめ記事で簡単な申請条件をまとめています。
【2019年最新】北欧でワーホリが可能な国と条件スウェーデンワーホリに関しては、以前「受付は遅くても2020年2月には開始するのでは」など、受付開始時期や申請条件の予想を記事にしています。
スウェーデンとのワーキングホリデーが開始!「今後の流れ」はこうなる!ノルウェーワーホリは2013年初期から申請方法が変更になりました。
変更点について詳しく解説している記事はこちらです。
【ノルウェーワーホリ】ビザ申請~申請方法の変更点5つを徹底解説~ まとめ
今回は、リトアニアワーホリの申請方法について詳しく解説しました。
申請に関する注意点は、
- 発給人数に制限がある
- 書類提出は事前に大使館の予約が必要
- 大使館の判断で面接する場合がある
の3点。
リトアニアのワーホリは開始したばかりなので情報が非常に少ないです。
逆に言えば、まだ日本人でワーホリしている人があまり多くないので穴場でもあります。
個人的な感想としては、北欧の中では物価が安いと言っても通貨がユーロになってから少しずつ物価が上がっているのが気になります。
物価と人気がさらに上がる前に渡航するのがいいかと思います。
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