こんにちは、くろ( @kuro_holi )です。
知っている方も多いかとは思いますが、マレーシアって豪華なホテルに格安で泊まれることで有名ですよね。
実際、「マレーシア ホテル」で調べると豪華で安いホテルの情報がたくさん。
でも、もしマレーシアで数週間滞在するとなると宿泊先をホテルにするか迷いませんか?
私も来年マレーシアに1か月半ほど滞在する予定なのですが、調べてみるとホテル以外にも選択肢があって非常に迷っています。
今回の記事では、「そもそもマレーシアで滞在するにはどんな宿泊施設があるの?」という疑問から、マレーシアで短期滞在できそうな宿泊施設の種類をまとめてみました。
もし同じような疑問がある方は、3分で読める記事なのでぜひ読んでみてください。
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マレーシアは短期滞在(90日まで)ならビザ不要
日本人がマレーシア滞在する場合、90日間までビザはいりません。
ただパスポートが、
- 6か月以上の残存期間
- 未使用査証欄が連続2ページ以上
という2つの条件付きなので注意が必要。
この条件さえクリアしていれば、最長3か月間マレーシア旅行を楽しむことができます!
近くのタイやシンガポールも30日以内であれば査証不要なので、マレーシア滞在中でも旅行できます
マレーシアは宿泊費が安い国
旅行客からすると、宿泊費の安さもマレーシア旅行の魅力の内のひとつ。
豪華な5つ星ホテルであっても、安く宿泊できるんです。
実際に、2018年度にHotels.comが発表したホテル宿泊料金指標(Hotel Price Index)では、「日本人旅行者が支払った1泊あたりの平均宿泊料金が最も安かった都市トップ10」で見事4位に。
2018年 | 都市 | 国/地域 | 平均宿泊料金 |
---|---|---|---|
1 | シェムリアップ | カンボジア | ¥11,884 |
2 | プノンペン | カンボジア | ¥12,269 |
3 | 高雄 | 台湾 | ¥13,641 |
4 | クアラルンプール | マレーシア | ¥14,171 |
5 | ヤンゴン | ミャンマー | ¥15,414 |
6 | アンヘレス | フィリピン | ¥15,686 |
7 | マニラ | フィリピン | ¥15,964 |
8 | 広州 | 中国 | ¥16,414 |
9 | ハノイ | ベトナム | ¥16,456 |
10 | マカティ | フィリピン | ¥16,762 |
参考:Hotels.com、2018年度Hotel Price Indexを発表 人々の旅行意欲は依然高いことが明らかに |Hotels.comのプレスリリース
ちなみに2015年度では1位でした。
2015年 | 都市 | 国/地域 | 平均宿泊料金 |
---|---|---|---|
1 | クアラルンプール | マレーシア | ¥16,425 |
2 | シェムリアップ | カンボジア | ¥16,795 |
3 | ホーチミン | ベトナム | ¥18,147 |
4 | イスタンブール | トルコ | ¥18,578 |
5 | デリー | インド | ¥19,751 |
6 | バンコク | タイ | ¥20,390 |
7 | デュッセルドルフ | ドイツ | ¥20,498 |
8 | ハノイ | ベトナム | ¥20,545 |
9 | ジャカルタ | インドネシア | ¥20,989 |
10 | ベルリン | ドイツ | ¥21,829 |
参考:5つ星ホテルの宿泊料金が安い世界の都市ランキング|@DIME アットダイム
2015年度は円安で16,425円だったのが2018年度は円高効果もあり14,171円と平均宿泊料金は低くなっています。
とにかくマレーシアは5つ星ホテルに安く宿泊できるということに違いはありません。
ホテルの価格相場はスタンダードだと2000円~3000円、高級ホテルでも10,000円程度で宿泊できるようです。
宿泊税がかかる
マレーシアでの宿泊は、観光税(Tourism Tax)を支払う必要があります。
この税は2017年に導入され、サービス税や消費税とは異なります。
マレーシア国籍以外の旅行者が宿泊する場合、1泊1室に対してRM10(約250~280円)の支払いが発生します。
対象となる施設はホテル、サービスアパートメント、ロッジなど。
ただ、総室数が4部屋以下のホテルやマレーシア観光文化省から許可されているホームステイ施設などは対象外のようです。
ゲストハウスによってはドミトリーでも、観光税がかかるところがあるようです。
マレーシアで泊まるなら(ショートステイ向け)
マレーシアに1週間以上滞在するなら、ホテル以外にも
- 民泊ホテル
- ゲストハウス
- コンドミニアム
- サービスアパートメント
などなど、選択肢は増えてきます。
どれも「泊まる」ことに違いはありませんが、サービスにそれぞれ特徴があります。
例えばマレーシアといえば、コンドミニアム。
安い家賃でジムやプールが付いた豪華な部屋での生活は憧れますよね。
1か月以上であえれば、ルームシェアでコンドミニアムに住むことができる場合もあるようです。
ホテル
どこの国でも短期滞在、長期滞在のどちらにも便利なホテル宿泊。
マレーシアといえば、なんといってもホテルの宿泊料金の安い!
実はクアラルンプールなど中心都市であっても、ホテル数が多いため安く宿泊できるところがたくさん。
マレーシアのホテルは宿泊費が安いこともあり、1か月以上の滞在でもホテルに宿泊したという方も多いのではないでしょうか。
マレーシアのホテル探しは【Booking.com】 やAGODAのサイトが人気です。
民泊ホテル
民泊は、個人で所有している空き部屋や空き家を借りること。
マンションだけでなく、一軒家の1部屋をシェアハウスみたいに借りることもできます。
実際に「マレーシアで民泊を利用した」という海外生活ブログもいくつかあって、どこもホテルみたいに綺麗なお部屋でした。
最近は、Airbnbサイトでオーナーと直接やり取りをして、そのままサイト上で決済できるということですごく便利みたいです。
ゲストハウス
ゲストハウス宿泊であれば、宿泊費用を大幅に抑えることができます。
特にドミトリーだと、1泊1000円以下で泊まれるなど格安!
ですが、最近はクアラルンプールを中心にお洒落なゲストハウスが増えているようで、スタンダードなホテルの宿泊価格と同等の料金設定なんて場合も。
せっかくなので、マレーシア旅行中に安いところやお洒落なゲストハウスに宿泊してみるのも楽しいかもしれません。
ちなみに、シングルルーム宿泊の場合、1泊10リンギッド(約280円)の観光税がかかります。
そしてゲストハウスによってはドミトリー部屋の宿泊であっても、観光税がかかるところもあるようなので注意が必要。
マレーシアのゲストハウスを探すなら、【Booking.com】 サイトが便利です。
コンドミニアム
コンドミニアムは、キッチンや備え付けの家具がそろえられた、アパートメント形式の宿泊施設こと。
ジムやプールの施設が併設している場合がほとんどです。
共有玄関には守衛さんが配置されていて(サボる人もいる)、セキュリティー面で安心ということもあって契約する日本人は多いみたい。
コンドミニアムの契約は長期契約(1~2年以上)が一般的。
稀に1か月程度から契約をしてくれるオーナーさんもいるようですが、1年契約に比べて家賃が20%~30%も高くなってしまうそうです。
なのでコンドミニアムで1年以内の短期滞在がしたい場合は、1人暮らしではなく契約済みの人がシェアメイト募集しているのを狙うのが得策かも。
マレーシア掲示板で、シェアメイト募集がたくさん投稿されています。
サービスアパートメント
サービスアパートメントは、コンドミニアムにフロントデスクやハウスクリーニングなどが加わった賃貸サービスのこと。
通常のコンドミニアムよりも宿泊費は高くなるけど、1か月単位で契約可能なので短期滞在にはありがたい条件です。
宿泊予定の場所によっては、ホテル宿泊の方が節約できるかもしれません。
でも、キッチンがあるというのは非常に魅力的です。
リンクハウス(テラスハウス)
リンクハウスは、2~3軒以上の家が繋がっている日本で言うところの長屋みたいな家のことです。
壁と柱が隣の家と共有、敷地自体は塀で区分されているとのこと。
でも、マレーシアではリンクハウスや一軒家は空き巣被害に合うなどの理由から、現地在住の日本人からはコンドミニアムの方が人気だそうです。
セキュリティー面では不安ですが、こういった一軒家を借りてシェアハウスをすることもあるようです。
まとめ
以上、マレーシアでの宿泊タイプをまとめてみました。
個人的にはコンドミニアムに住んでみたいのですが、1か月半の短期滞在だと個人契約は難しそう...
ゲストハウスやホテルはお洒落で宿泊費も比較的安いところもちらほらあったので、候補に入れてさらに調べてみようと思います。
参考になった場合はクリックをお願いします。
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